(18)  “available”の謎を、完全に解明した!(前編)

※大変申し訳ありませんが、”available”の解釈に無理がありました、訂正記事(21)を見ていただければ幸いです(スッキリ理解できます)↓

(21)  そもそも、”available ” は、なぜ人にもモノにも利用できるのか?(訂正記事)



こんにちは、はいっ、今日も”This is a pen.”的に、英文を15分でブッた切ってみましょう!

「パズルのヒント。」なんです、私はあなたが英語ができるようになるために、「パズルのヒント。」を提供していきますからね。

とはいっても今日は文章ではなく、前回お約束したとおり、

最近かなり話題になっている、”available ” という単語について、解説します!

というか、「謎を完全に解明した!」ので、お伝えします。

長いので、前編・中編・後編の3回に分けてお伝えします。

中編②「(物が)フリーに入手できる」の解説はこちら↓

(19)  “available”の謎を、完全に解明した!(中編)

後編③「(物が)フリーに利用できる」の解説はこちら↓

(20)  “available”の謎を、完全に解明した!(後編)

この単語は長らく、「正確にとらえられる訳」がなかったと言えます。

私もヨーロッパに3年住んでビジネスをしている時に、同僚から、「入手可能という意味だよ!」と聞いて、

外人さんがEメールなどにこれを使っていて、「入手可能」と訳した時にしっくり来ない・・・、どうもおかしいな?と、何度も思ったことがあります。

つまり”available ” は、「入手可能」という言葉だけでは解釈できない単語、ということになります。

そして半年ぐらい前かな、ある有名な先生が”available ” の説明をしていて、

「スタンバイOK !」と言っていたのを観て、「なるほど、うまいことを言うなー。」と思いました。

“available ” の意味は基本的に、①「(人の)都合がつく」②「(物が)入手できる」③「(物が)利用できる」の、3つです。

3つとも「スタンバイOK!」な状態だから、訳が当てはまる、という訳です。

説明としては確かに素晴らしいなぁー、と思いましたが、私は何かしっくり来ないモノを感じて、しばらく忘れてました。

そして(15)と前回(17)の記事で、”available ” が入った英文を見つけて来て解説した訳ですが、

それで再度、辞書を見て、あることに気付きました。

それは①「(人の)都合がつく」ですが、これがどうもしっくり来ないのです。

辞書には”Are you available this afternoon?”と、例文が載ってました。

これは、「今日の午後、お前空いてるか?」という意味です。

これは訊いてる人が、「お前、今日の午後スタンバイできてるか?」

ととることもできます。


しかし一般的には、「イヤッー、悪いけど、急に片付けなきゃならない仕事が入ったんで、お前、手、空いてない?」

そんなニュアンスで訊くんではないでしょうか?

「スタンバイOK か?」というのは疑問文なら、

「お前、いつでも命令受けられるように、スタンバイできてるだろうな?」

というようなニュアンスがある程度、あると思います。つまり、「会社の厳しい上司が、部下にそういうことを要求している」、

あるいは「軍隊の上下関係」みたいのですね。

この”Are you available this afternoon?”、

軍隊の将校が部下に、「お前、今日の午後はスタンバイOK だろうな!?」

そういう風に訊くケースも考えられますが、

一般的にはやはり、「イヤッー、悪いけど、今日の午後空いてない?」

的ではないでしょうか?

そう考えると「スタンバイOK 」ではなく、それは「お前、フリーか?」

つまり、「たまたま空いてるか?」と、上司が部下に訊いている、

そんなシチュエーションの方が自然ではないでしょうか?

なので私は、「フリー」という言葉を意識しました。

自分で”I am available this afternoon.”と言ったら、

「軍曹!私はもちろん午後、スタンバイOK です!」ではなく、

「課長、特に用事はないので、(たまたま)空いてますよ、大丈夫ですよ。」

という方が、自然ではないでしょうか?

つまり、「フリー」。

もっと言うと、「たまたまフリー」。

「たまたまフリー」、いいですね。

なので、「スタンバイOK !」ではない。

また例えば、仕事でお客さんと商談しなければならない時に、

「あのお客さんにはあれ事前に準備して、これ勉強して、◯月◯日の◯時にアポイントも取って・・・。」と、

そういうことを充分やって、「スタンバイOK!」。

それが「スタンバイ」の、一般的な解釈ではないでしょうか?

「スタンバイ」→「色々と神経を使って、事前にしっかり準備している。」

「たまたまフリー」→「事前に一切準備していない、神経使ってない」

どっちが、自然ですか?

それが冒頭の写真の①、「フリー」です。

つまり、「人の都合がフリー」。

“Are you available this afternoon?”「イヤっー悪いけど、今日の午後空いてない?」

「たまたま自由」、なんです。

次回②の意味、「(物が)入手できる」を、詳しく解説します。

また書きます。

 

 

 

(17)  「京成船橋駅」の表示と「ダース・ベイダー」のセリフの間に、”This is a pen.”的 相関関係を見る!

出典:amazon.co.uk

 

こんにちは、はいっ、今日も”This is a pen. “的に15分で勉強できるよう、ブッた切ってみましょー!

「英会話は文章力。」ですからね、そういうことももちろん意識して。

2つ前の記事(15)で、京成船橋駅のモーニングライナーの乗車案内を解説しました↓

(15)  「京成船橋駅」の表示を、”This is a pen.”的にブッた切る!

“Ticketless services are available for the Morningliner.”

「チケットレスサービスが、モーニングライナーにご利用いただけます。」

はいっ、これですね。

この中の”available “、という単語ですが、これは最近、受験やTOEIC でもかなり話題になっていて、

実は、「スターウォーズ 帝国の逆襲」のダース・ベイダーのセリフの中にも、使われています!

“I want every ship available to sweep the asteroid field until they are found.”

「空いているあらゆる船を用意、小惑星帯を一掃しヤツらを見つけるのだ!」

これはファルコン号がアステロイド・フィールド(小惑星帯)に逃げ込み、

帝国軍の将校が言い訳している時に、ダース・ベイダーが言ってます。

この”available ” については次回、詳しく解説します。

基本的には「(物が)利用可能」「(物が)入手可能」「(人が)空いている」という意味ですが、

これだけだと何が何だか分からないと思いますので、次回詳しく解説します。


前回のモーニングライナーは「利用可能」という意味でしたが、今回のダース・ベイダーも、「利用可能」という意味ですね。

「空いている、利用可能な船が全て欲しい!」ということです。

はいっ、ブッた切ります!

“I want every ship available”「利用可能なあらゆる船が欲しい」

“to sweep the asteroid field “「小惑星帯を一掃するために」

“until they are found “「彼らが見つかるまで」

あっ、ちなみに”sweep “は「掃く、掃除する」という意味なので、この場合「一掃する」と訳しました。

おばさんがホウキを持って、左右にサッササッとほこりを掃いてるイメージですね(笑)

一つ申し上げたいことは、「単語の意味を正確にとらえる。」

「単語の意味を正確にとらえる。」とは、

「英語として、どういうニュアンスを持っているのか?」

という一つのイメージを、一つの単語に必ず持つ! ということです。

今回の”available ” はかなり特殊でレアなケースなので次回解説しますが、

例えば”sweep “は、「おばさんがサッササッとほこりを掃いてるイメージ」で、いい訳です。

自然現象で「流木を押し流す」なんて意味でも使われますが、それでも「サッサと掃除する」というイメージでしょ?

そういう、「イメージを持ちながら勉強していく」練習をしていると、日本語だけの「言葉にとらわれる」ことなく、

「この場合は何て日本語にしようかな?」みたいな、逆の表現ができてきます。

つまり「直訳ばかりにならない」ということです。

「直訳ばかり」だと、「変な日本語」になったりするでしょ?

自然じゃない、んです。

そういうやり方が、「英語を理解する」ということにもなり、もちろん「英会話」にもつながります。

というか、「そうでないと、英会話は絶対できない!」ですね、

だって自分でしゃべる時に、イメージがなかったら、単語や文章がパッと出てこないでしょ?

「直訳的な日本語」が20個あったら、その20個、全て覚えておかなければならない。

できますか?

そういうことになります。

イメージを、持ってください。

 

また書きます。